こんな『コミュ障』より、困ったちゃんがいる!
※「コミュニケーション障害」といわれるときは、対人関係が苦手であることを指す俗称の場合と医学的な診断名の場合があります。
今回取り上げる『コミュ障』は、対人関係が苦手であることを指す俗称の事です。
『コミュ障』さんは普通にいるよね。
2014年にはコミュ障が話題になってたんだぁー。
2004年からコミュニケーションを教えているのに、 まったく知らなかった…
2014年2月20日発売のファッション誌「non-no(ノンノ)」に『コミュ障』が取り上げられ大反響があったんだって…
1.人の目を見て話せない
2.新しい環境になると緊張してしまい自分から話しかけられない
3.初対面の人との距離感が分からず、ぐいぐい話しかけて引かれる
4.初対面の人と会話が続かない
5.聞き役に回ることが多く、自分から話題を振れない
6.他人に話しかけられるとイライラする
7.友達と話していると、なぜだかイラッとされることが多い
8.相手の顔色ばかり気にしてしまい、自分の思っていることを伝えられない
9.趣味の合わない人と話す気になれない
10.会話自体が面倒くさい
11.リア充な人を見ると「別世界の人だ」と感じる
12.自分の素を見せられるのは家族だけ
こんな『コミュ障』さんは普通にいらっしゃいますよね。 『コミュ障』というパターンは、まわりと上手に距離を取りながら人間関係を構築するために身につけた癖です。 長い時間をかけて研きあげ、自分を守るために育てた武器が一人ひとりの特性『コミュ障』。 ですから改善するには少し時間が掛かります。だって、長年、あなた自身を守ってくれた武器・特性・個性なのですから…。 『コミュ障』は、あなたの大切な一部。 これが『コミュ障』の正体です。
本当に困ったちゃんの『コミュ障』とは?
「non-no(ノンノ)」に掲載されていた『コミュ障』もその通りかもしれません。その上で、2004年からコミュニケーションのトレーニングを続けている私から、職場でまわりが困っている『コミュ障』の特徴をお伝えします。
1.場が読めない
2.相手に嫌がられても気づかない
3.自分の意見を通そうとする
4.短気
5.自分の思い込みが強すぎるステレオタイプ
6.怒りの感情が吐き出しっぱなしになる
7.相手が我慢していることに気づけない
8.ため息をしてまわりの雰囲気を悪くしているのに気づかない
9.自分の言いたいことを言いすぎる
10.部下を見下す
11.上司を見くびる
12.自分のことを仕事ができると勘違いしている
「気づけない」が深刻な『コミュ障』
仲間がね。 深刻なんだ。 離婚調停中。 だって、彼女は3回も浮気したからね。 気づかないんだ。 ご主人と愛息に愛されていることに… これ「気づけない」が深刻な『コミュ障』。 言いたいことを上司に言わないんだ。 言えないんじゃなくて遠慮してるんだ。 だって、彼の方が上司より能力が高いから。 彼が自分の考えを提案したら、上司の立場が無くなるって… これ「気づけない」が深刻な『コミュ障』。 彼は、それに気づいて転職しちゃうんだ。 もっと、キャリアが研ける会社に... 「あの人と出会ってから人生が狂いだした…」 「あの人と一緒に仕事しているとストレスがたまる…」 「あなたのせいで前に進まないわ…」 他人にせい。 出来事のせい。 タイミングのせい。 これ「気づけない」が深刻な『コミュ障』。 他者責任。 類は友を呼ぶ。 彼は、同じ『コミュ障』の方たちと集う。 深刻な『コミュ障』集団。 「○○してくれたら、△△しますよ!」 「得するなら、私も協力しますよ!」 「あなたのやり方が悪いから、ついてこないんです!」 ザ、条件付き。 一般的に単独行動が好きな方によく見られます。 これ「気づけない」が深刻な『コミュ障』。 これらに比べると、 「non-no(ノンノ)」に掲載されていた『コミュ障』は可愛いでしょ!
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『コミュ障』
クライアントをエレガントに変化させる技術に興味がある
プロを目指す方!対人支援職(医療・福祉・教育)の方!部下を持つ方!
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