親とのテーマ
投稿日:2015年8月7日 / 最終更新日:2024年9月5日
親とのテーマを解決する大きなヒント。
それは、親は完璧な存在ではないということです。
多くの子どもは、親を完璧な存在だと期待して、育っていきます。
だから、いろいろな『親とのテーマ』。
そして、『人格的なテーマ』や『性格的なテーマ』が起こります。
代表的な『親とのテーマ』
1.親の影響で心理的に苦しい
2.親を許せない
3.親が嫌い
4.親子で自立できない
5.親の責任で、兄弟のメンタル的なテーマが起きた
6.親が依存してくる
生育暦でつくられる『人格のテーマ』
1.まわりと比べてしまう
※20代まではいいけれど、30代以降は辛くなります
2.他者承認を求めすぎる
※頑張っても認められないので、うつ症状に繋がります
3.まわりのために時間を使えない
※もしかすると、遠回りする行動が多いかも知れません
4.子育てより仕事を優先してしまう
※怖いのは、親と同じ生き方を選択しないこと
5.お金を稼ぐことが大好き
※自分と向き合うとお金に振り回されなくなります
6.休めない。いつも忙しくしていないと落ち着かない
※自分を幸にする方法を知らない方の特徴です
7.否定的な部分ばかり目が行く
※両親から、素敵な勉強をした結果でしょう
8.言いたいことを言えない
※言わなければ傷つきません。ストレスがたまるだけです。
9.人前で過度に緊張する
※小手先の改善策と、根本的な改善策があります
生育暦でつくられる『性格のテーマ』
1.どこかに寄らないと家に帰りたくない
2.仕事が終わったら、深酒してしまう
3.まわりを怒鳴ってしまう
4.TVやWebに多くの時間を費やしてしまう
5.食べ過ぎてダイエットの失敗を繰り返す
6.読まない本を買い続ける
7.セミナーなどに参加しても成長しない
8.価値観の違いを尊重できない
9.何をしても満足しない
なぜ、私たちは問題を起こすのか?
例えば、ダイエットを始めるとします。
なぜ、ある時、ダイエットを決意するのでしょう?
そして、なぜ、目の前に好物が並んでも、ダイエットを継続できるのでしょう?
ところが、なぜ、ある時、ダイエットをあきらめるのでしょう?
この様に、瞬間によって、私たちは決断が変わります。
理由は、一つです。
私の中には、たくさんの私が存在するからです。
それが、私の中に存在する、数多くの『人格』『性格』です。
そのような『人格』『性格』は、良い結果になるときもあれば、
そうでない結末になることもあります。
そして、どんな『人格』『性格』も無くなることはありません。
なぜならば、全て自分を守ってくれるものだからです。
だから、自分の中にある、『人格』『性格』との付き合い方を身につけるしかないのです。