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トレーナーのブログ

コミュニケーションを楽しむには?

コミュニケーションは楽しめるの?

日本コミュニケーショントレーナー協会のコミュニケーション講座が始まったのは東京校からでした。
今では、オンライン講座がメインとなりましたが多くの参加者と「コミュニケーション」というテーマで学びを深めてきました。

ところでこれをご覧になっているあなたは「コミュニケーションを楽しめてますか?」という問いに何とお答えするでしょうか?

もし「楽しめてない」という方がいらっしゃったら安心してください。
多くの方がコミュニケーションにストレスを感じています。

もしくは、ストレスを感じたことがある。とお答えするでしょう。

前提として「相手を喜ばせる」「相手の話に合わせる」「聞き上手になる」このようにコミュニケーションを成立させるには「相手を主人公」にしなければいけませんから、自分の気持ちよりも相手を優先した言葉や態度になりがちです。

コミュニケーションとは少し違いますが・・・もうすぐクリスマス、大切な人が喜ぶだろうと思ってプレゼントを渡します。

相手が喜んでくれなかったら残念に思いませんか?もしかしたら「せっかく気持ちを込めて買ったのに」と怒りがでてしまうかもしれません。

相手を喜ばせようと行動した際に予想外の反応をされたらストレスが掛かるんですよ。
それがどれだけ大切な人だろうと・・・

コミュニケーションってそういうもんなんです。
距離が近かったりすればするほど、気持ちが強くなればなるほどストレス反応がでるんです。

だから「コミュニケーションを楽しめる人」ってほとんどいないと思います。
もちろん上手く出来たり、成果が上がったコミュニケーションが取れた際はよろこんでください。

ストレス反応が起こるコミュニケーションの場合は、ストレスを避けるだけでなく学びに変えるプロセスも重要になります。

コミュ力をもし上げたいのなら、傾聴だけでなくストレスと向き合える「私」をトレーニングしてみると良いかもしれませんね。

 

 

カウンセリングとコーチングを学ぼう!

こんにちは。
トレーナー協会です。

最近、若い方も沢山学ばれる
大人気の講座が、「心理カウンセリング&コーチング」です。

「心理」とつくので、心と向き合ったり
ストレスやメンタルのテーマとどの様に向き合うかを学びます。

皆さん、カウンセリングの基本的なスキルは
受容(信頼関係を築く)+問いかけです。

非常にシンプルな流れなのですが、
これを行う前にもっと大事なことがあります。

厳密に言うと、あることが出来ないと
カウンセリングやコーチングの技術は役に立たないのです。

なんだと思いますか?
非常に大切な事なのです。
少し考えてみてください。

ところで、少し話は変わってしまいますが
皆さんは、相手とコミュニケーションをするときに
大切にしていることってありますか?

笑顔でいる事?
おうむ返しすること?
優しくする事?

沢山あると思います。

例えば、おうむ返しについてです。
あなたに悩みを話す人が突然、
「あなたになんか話さなきゃ良かった。」
「時間を返して!!」と突然言ってきたら
おうむ返しできますか?

多分、半数以上の方は出来ないのではないでしょうか?

なぜか?自分が責められたと感じたり
ストレスを引き起こしてしまうからです。
こうなってしまうと、脳は落ち着きを失ってしまいます。

表面上は冷静でも、内面はパニックで真っ白になってしまう。
だから、火に油を注ぐような一言を伝えたり
信頼関係を余計崩してしまう言葉を投げかけてしまいます。

こうなると、カウンセリングやコミュニケーションの技術は
使えなくなってしまっていることでしょう。

子育ても、仕事でも、夫婦でも
ストレスが掛かると上手なコミュニケーションが出来ません。

お気づきになられた方もいらっしゃるかもしれませんが
一番大切なのは、カウンセラーやコーチが常に自分を保てるような
状態でいる技術を身に着ける事です。

自分のストレスと付き合うことが出来れば
予期せぬ事が起こったときも柔軟に対応できるでしょう。

しっかりと自分を動かせることが大切です。

コミュニケーション能力とは?

コミュニケーション能力とは何か?
また、コミュニケーション等の資格について
色々と書いていきたいと思います。

コミュニケーションとは?

まず、皆さん
コミュニケーションとは?と聞かれたら、どの様な解答をしますか?

1人1人、違う解答になりそうですね。
言葉で何かを伝えたりすることを
コミュニケーションと受け取る方も多いようです。

少し辞書で調べてみたら・・・
「命令・意思・情報などを口頭または書類で相手に伝えること」と表示されました。

しかし、この意味は,「コミュニケーション」ではなく「伝達」と言う意味でした。

「伝達」と「コミュニケーション」は別々に辞書に掛かれていました。

そして、「コミュニケーション」とは
意思や感情、思考を伝達し合うこと。
言語・文字・身振りなどを媒介として行われる。
」と書いてありました。

コミュニケーションの取り方は言葉だけではないという事です。

意味だけではなく、表情や姿勢、仕草や声のトーンでも
コミュニケーションが取られているのです。

「ありがとう」と言う言葉も、どの様に言われるかで印象が変わってきてしまいますね。

コミュニケーションとは、言葉以外の部分に目を向けることが
向上する一番の近道なのかもしれません。

コミュニケーション能力とは?

コミュニケーション能力をあげたい!高めたい!と言う人が沢山いらっしゃいます。

一体どうなれば、コミュニケーション能力が高いと言えるのでしょうか?

話がうまい?良く話せる?聞き上手?

コミュニケーション能力が高いと言うのは
自分が決めるのではなくて相手が判断します。

そして、コミュニケーションする相手は、毎回、同じ人ではありません。

話してほしい人もいれば、聞いてほしい人もいます。
ただ、黙ってそばにいてほしい人もいる様に
相手に合わせた向き合い方が大切なのです。

話がうまくても相手が聞いてほしい人であれば
上手なコミュニケーションとして成立しません。

コミュニケーション能力が高い人は
相手を主人公にしたコミュニケーションが出来ます。

ですから、話し上手、聞き上手はあまり関係ありません。
コミュニケーションの基本を学び
相手を知ることがコミュニケーション能力向上のヒントになります。

コミュニケーションの資格

コミュニケーションの資格について
当協会でもコミュニケーションの資格を発行しています。

「コミュニケーション能力1級認定コース」
→ https://www.communication.or.jp/communication-skill-level-1/

コミュニケーション能力に関して国家資格はありません。
ですから、沢山の団体さんが独自のコミュニケーションスキルを
お伝えしてくれるはずです。

学びを考えていらっしゃる方は
自分にあった講座を探すことも大切です。

そして、もうひとつ大切なポイントは
学ぶのであれば最新のコミュニケーションを学んでください。

国連の機関によると
「出生前や出生後の数カ月から数年間の
子どもの暮らしに起こることの影響は生涯にわたって続く」
「神経科学も生後の3年間がその後の人生に
影響を与えることを立証して、反論の余地のない根拠を示している。」

これは国際連合の機関では2001年に発表された記事です。

科学が見つけてくれたこと,それは、幼いころの両親とのかかわり方が
私たちの人生に大きな影響を与えるという事。

コミュニケーションを学ぶのであれば
神経科学や最新の事例を沢山扱っている団体を選んでください。

今まで言われていた,「傾聴」「話を聞く」だけでは上手くいきません。
どうすれば良いのか?

学ぶのであれば,しっかりとした学びとテクニックを提供してくれる
団体さんで学びましょう。

コミュニケーションは在り方です

コミュニケーションはその人の生き方であり,在り方です。

受け入れることはできないかもしれないけれど
大切に向き合うことくらいは出来るはずです。

自分と相手は違います。
正しい、間違えで判断すると失敗してしまいますから
お互いがwin/winになる、ゴールを見つけたいですね。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

コーチング 資格

こんにちは。
トレーナー協会です。

本日のテーマは「コーチング」について
「コーチング 資格」
「コーチングの必要性」
「好かれるコーチ」
「嫌われるコーチ」などの情報を書いていきます。

コーチング 資格

まずは、コーチングの資格についてですが、国家資格(法律に基き認定された資格)は存在しません。

ですから、資格がなくてもコーチとして独立することが出来ます。

もちろん、当協会も認定講座があります。
初めての方もコーチとして活躍されている方も来ます。

資格は大切ですよね。
しかし、私たちは「資格」と言う言葉に弱い気がします。

資格についてのお問い合わせも沢山いただきます。

「コーチングの資格を取得すると就職で優位になりますか?」
「あまり、優位にはならないと思います。」

コーチング資格を取ることのメリットは「団体からの認定を受けれる」という事です。

資格取得=コーチになれるは違います。
資格はなくてもコーチにはなれます。

最も重要なのは、学び続け、経験を積み重ねることです。

資格だけで終わりの人もいれば、持っていないけど学び続けて、資格取得者よりも上手な面談をする人は沢山います。

資格よりも、良いテクニックに出会い、実践を繰り返すことが大切ではないでしょうか?

コーチングの重要性

部下や子育て、夫婦の間でも目標設定は大切です。
コーチとは、相手をゴールまで導く「馬車」が語源と言われています。

目標設定の援助をするスキルですから、学んでいて非常に役立つスキルの1つだと思います。

嫌われるコーチング

残念ながら、コーチングのアプローチを嫌う人が沢山いるのをご存知ですか?
なぜ?嫌われてしまうのでしょうか?

1つは、コーチングの質問にテーマがあるのです。
「どうなりたいの?」「何があなたをそうさせたの?」いきなり、上記の質問をする方がいます。

信頼関係も作らずに言われたら「余計なお世話」と思われがちですし、相手が悩んでる状態であれば「どうなりたいか?」なんて言われても、そんな事考えられる余裕はないのです。

沢山、辛い思いをしてるはずなので…

中には、コーチングは「元気な人に有効だ」と言う方も沢山いますが、本当に上手なコーチは元気じゃない方にも柔軟にアプローチしています。

世界No.1コーチと言われるアンソニーロビンスのクライアントを見るとほとんどの方が元気ないですよ…(笑)

元気な人にだけ有効と言う考え方は、残念ながら少し古いアプローチになってしまいました。

好かれるコーチング

世界No.1コーチのアンソニーロビンスは、コーチングの幅を超えて、クライアントに向き合います。

クライアントに癒しが必要なら、カウンセリング・セラピーをするのです。
エネルギーが溢れているクライアントには目的に導く問いかけをします。

大切なのは目の前のクライアントさんに合わせたアプローチができるかどうかです。

最終的にはゴールへの導きが必要になりますが、そこが見えない人には見える様に援助することもコーチングの役割ではないでしょうか?

まずは、相手(クライアント)を知ることです。
傾聴ではなくて、しっかりと観察。
そして、時には優しく受容し、時にはパワフルな言葉がけをするのです。

資格を取得しただけでは、コーチングが「わかった」になるだけでコーチングが「出来る」にはなりません。

学んで、資格を取得して終わりではなく経験を積むことが、一番の活躍の近道ではないでしょうか?

コーチングとは?

コーチングのポイントは相性と自主性。

クライアントにしっかり寄り添うこと。
最終的に決断するのはクライアントです。

どんな時でもクライアントを「主人公」にした面談を心がけたいですね。

今すぐ変化できない人もいるかもしれません。
そんな時は、見守って待つこともコーチの大切な役割ではないでしょうか?

コーチングを学ぶ方、少しでも参考になれば幸いです。

当協会の一日講座

「心理カウンセリング&コーチング1日講座」
→ https://www.communication.or.jp/counseling_1day/

短時間で信頼関係を気づき良い状態を作るアプローチを学びます。

深い信頼関係を築くのに長い時間いらないのです。

逆に長い時間聞いていたら、信頼関係は崩れてしまうでしょう。

シンプルな言葉で相手が変容する準備を始めるのです。

コミュニケーションの学び方

こんにちは!
日本コミュニケーショントレーナー協会です。
「コミュニケーション」を学びたいけど・・・何から始めたらいいかしら?
この様に、迷われている方が沢山いらっしゃいます。


テーマを知って、自分に合う学びを!

コミュニケーションのテーマは沢山ありますが大きく2つに分けます。
①「自分が抱えている問題を解決したい」場合
②「相手に気づかせたい、笑顔にしたい」場合

①の場合は、「優しい言葉を掛けるとモヤモヤする」
「本音が言えない」「伝えた後にイライラしてしまう」などご自身が感じるテーマ。

②の場合は、「相手を気分良くさせる言葉の使い方」「信頼関係を築くアプローチを知りたい」など
相手を中心に学びたいというテーマです。

①の自分の感情のテーマは、コミュニケーションを学んでも上手くいかない場合があります。
それは、「コミュニケーション」の主人公は相手だからです。
自分のテーマの場合は「心理学」を先に学ぶことをおススメします。

②のテーマでの有効な学びが「コミュニケーション」
「伝え方」「聞き方」など相手を中心とした技術の学びです。


学ぶことに迷ったら・・・!

学校では、中々「コミュニケーション」を学ぶことが出来ません。
ですから、コミュ力を上げたい!と思っても抱えているテーマによっては「心理学」を学んだ方が良い場合もございます。

初めて、学びに慣れていなくて迷われている方は、一度、ご相談をいただいても大丈夫です。
無料面談 or LINEでのお問い合わせも可能です。

しっかりと自分に合う学びをするために、少し混乱されている方は、一度お気軽にご相談ください。

皆さんの貴重なお時間やお金を投資する体験です。
1日講座や単時間の講座でも、素敵な時間を過ごすために、困っている方こそ、講座や団体の選び方は慎重に!

カウンセラー 資格 効果

こんにちは。
トレーナー協会の猪瀬です。

お問い合わせで多いのが「カウンセラーの資格」についてです。

資格の種類や効果、カウンセラーの収入等について
簡単に書いていきたいと思います。

カウンセラーの資格とは?

産業カウンセラー,キャリアカウンセラー(コンサルタント)
臨床心理士,公認心理師,心理カウンセラー
スクールカウンセラーなど聞いた事はありますか?

中には聞いた事ある名称も初めて聞く名称もあると思います。

上記に書いた、資格で国家資格に
なっているものは、今のところは2つです。

続きを読む…

非言語コミュニケーション開催しました!

こんにちは!
トレーナー協会です。

先日、オンライン「非言語コミュニケーション」を開催しました。
当協会のセミナーは、少人数制で行います。

参加者の皆様としっかり学びが深まる時間を過ごせました。
非言語を学ぶことで、コミュニケーションだけではなく
カウンセリング・コーチングの技術向上に繋がります。

コミュニケーションとは?(変化を楽しむ)

こんにちは!
トレーナー協会です。

コミュニケーションは少し前から
注目されているスキルの一つになってますね。

調査で分かったこと

ある調査では、企業が人材に求めている能力は
10数年連続コミュニケーション能力だそうです。

悪く言ってしまえば、10数年連続
「コミュニケーション能力が上がらない」と言っているのですね。
では、いったい何が起こっているのでしょうか?

コミュニケーションの質が変化している?

例えば、今ポケベルを使っている人はいますか?と聞くと
多分、ほとんどの方が使っていないと答えます。
当時はあれだけ便利と言われたポケベルも
今の時代には合っていないという事です。

同じようにコミュニケーションの仕方も変化しています。
少し前の転職は否定的にみられましたが
今は「キャリアチェンジ」と言って
転職を支援するところまで出てきました。

一つの会社で勤め上げると言った概念が
今は通用しなくなってしまっていますね。
ですから、仕事において「統制的なコミュニケーション」は
通用しない時代になってきているという事です。

大切なことは、気づいて変化する事

もし、今の現状が上手く行っているのであれば
変える必要はありません。
「もっと良くするには?」と成果を上げる事を考えれば良いのです。

しかし、上手くできていないと気づいているのであれば
いつまで、同じやり方を続けるのですか?という事です。

よく「変わらないで良い」と言う言葉を聞きますが
今が上手くいかないのなら、新しい知識を取り入れることが大切です。

その為には、「気づく」事が大切です。

自分のコミュニケーションや周りの反応に気づくことが大切です。
人を傷つけた事、悲しませた事
今上手くいっていない事に気づく事です。
だから、きっとツラいと思うんですね。
いつか上手くいく!と思ってた方が楽で居られるのです。

でも、上手くいく保証はありません。
だからこそ、変わる決断をすることが
周りや自分変える第一歩になるのでしょう。

正しい聞き方と間違った聞き方

コミュニケーションで話を聞くスキルを
「傾聴」と言います。
話の聞き方にはポイントがあります。
それは、相手を大切にした傾聴をすることです。

多分、皆さん相手を大切にしてると思います。
しかし、無意識で自分が主人公の傾聴をしているのです。

自分が主人公の傾聴とは?
求められていないのにアドバイスをしてしまう。
自分の体験談を話してしまう。
質問を沢山してしまう。(5w1h)

特に5w1hに関しては
いつ?/どこで?/誰が?/何を?/なぜ?/どの様に?
こういった質問ですね。

よく、本などでは5w1hを
使いながらと言われていますが
これは、海外の質問の仕方で
日本人では合わない人が沢山います。

特に「仕事で失敗しました」と言う場合
「なぜ?」と聞くと大体の人が
責められてると感じている様です。

その場合は、本音ではなく言い訳しか聞くことが出来ません。
5w1hは、仕事を任すとき、計画をする時などには有効ですが
ネガティブな発言の時には最初から
5w1hは使わないようにしましょう。

変化に対応する

時代とともに流行は変わります。
時代とともにコミュニケーションも変わります。
自分の常識は相手の非常識であり
相手の常識が自分の非常識の事が多いのです。

1日講座の認定期間は2年です。

こんにちは。
トレーナー協会の猪瀬です。

学べる喜び

皆さんと沢山の学びができて
毎日とても嬉しい気持ちでいっぱいです。
いつもありがとうございます。

最近多い質問

さて、今日は問い合わせが多い質問に関して
書かせていただければと思います。

「更新期間は2年ですか?」「自動更新ではないのですか?」
「更新はしなくてはダメですか?」

自分のペースで学びましょう。

まず、更新に関しては任意です。
強制はしませんのでご安心ください。

ただ、自動更新ではありません。
2年ごとに同じ講座を受講することによって
新しい認定証を発行させていただきます。

なぜ2年ごとの更新になるかという理由についてなのですが
カリキュラムが最新の内容になるからです。

例えば数年前に教えていた内容は
現在と変わっています。

心理学やカウンセリング・コーチングは
科学の進歩などに伴い、より深いスキルに日々進化しています。

ですので、1日講座の内容も一部変更してあったり
同じ内容でもアプローチするやり方が変わっています。

最新の技術を提供するに伴い
テキストが一部変わるので、2年ごとの更新をお願いしています。

新しい学び

もちろん、前回お伝えした内容が、
今になって間違っているということはありません。
ご安心ください。

数年前に学んだ内容を含んだ上での
より、活用できる新しいスキルが盛り込まれています。

何度も言いますが、強制ではありません。
皆様のペースで学ぶことが大切です。

カウンセリングやコーチングの多くは国家資格ではないので
資格更新よりもスキルアップの為の
学びになると思っていただければと思います。

カウンセリング、コーチングだけではなく
コミュニケーションや心理学全般は
日々進化をしています。

数年前に比べて私たちも驚く発見が
沢山ありました。是非とも最新を学ぶことをオススメします。

変わることが大切

私も学んだ当初は、新しい気づきもありましたし、
コミュニケーションが円滑になったことも実感しましたが
時間が経つとともにやり方が効かなくなったり
忘れていたりとできなくなってしまう部分もありました(笑)

なので、今でも学習は続けています。
変わることは大切です。
よく、変わらないでいいよ!と言ったりする方がいますが
変わらなきゃダメです!

時代が変わる以上
変わらないと置いていかれてしまいます。
自分が正しいと思うものではなくて
成果が上がる事を学び続けたいですね。

カリキュラムの変更

なので、なぜ2年ごとの更新をお願いしているかというと
カリキュラムが最新のに変更されているからです。

なので、新しくなったアプローチに興味があれば
また、ご一緒に学ばせていただければと思います。

コミュニケーション 伝え方

 

こんにちは。
トレーナー協会の猪瀬です。
いつもメルマガをお読みいただき
ありがとうございます。

アドバイス

今日は「アドバイスの伝え方」について
お話させていただきます。

例えば、相談したり、されたりした際は、
「もっと○○したら良いんじゃない?」
「私だったらこうするよ」といったやり取りが一般的なように思います。

 

主観的になっていませんか?

ただ、こういったアドバイスの前提は、
「私だったら○○する」という『主観的傾聴』、
つまり自分の意見を伝えるコミュニケーションです。
そのため、コミュニケーションの主人公も自分になっています。

しかし、悩みなどの相談を受けた際のアドバイスで、
「自分」を主人公にした伝え方をしてしまうと、
相手にとっては素直に受け取れないこともあります。

 

客観的に聞く事

そのような場面でのアドバイスで重要なポイントは、
「自分の意見」ではなく、「相手が自ら意見を言う」
コミュニケーションをすることです。

「何があったの?」「詳しく教えて?」といった問いかけや、
「そんなことがあったんだね」など、相手の言葉を受容し、
相手が話したいことを話せる状況を作ってからアドバイスを伝えると、
相手は聞いてもらったという安堵感(信頼感)の中で
スムーズにアドバイスに耳を傾けてくれるようになります。

それが相手を主人公にした『客観的傾聴』です。

特に「聞いてほしい」「わかってほしい!」という
気持ちが強い方には、話を聞いて受容するだけで、
落ち着いた状態を取り戻し、
自ら解決策に気づくこともあります。

 

実践してください

ちなみに、このような話の聞き方は
抱えている問題を明確にする際や、相手との信頼関係の構築にも
役立つため、カウンセリングやコーチングの場面にも活用できます。

カウンセリングというと、とても大きな問題を抱えた
特別な状況を想像してしまいがちですが、
仕事上、もしくは、親子での会話など
実は、日常にアドバイスを目的としたコミュニケーションが
多く存在しているように、「客観的傾聴」は、普段の会話にも
応用できるスキルなのです。

「アドバイスをしたら何だか気まずくなってしまった…」
という経験をお持ちの方は、
1.相手である本人が意見を言えるコミュニケーション
2.客観的傾聴と受容
をポイントに、アドバイスを伝えてみてくださいね。

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