コミュニケーションの基礎
投稿日:2017年2月20日 / 最終更新日:2018年6月27日
こんにちは。
トレーナー協会です。
コミュニケーションの基礎ってなんでしょうか?
話を聞くことは大切ですよね。
聞いていない人・聞いている人は態度に現れますね。
しかし、言葉にも落とし穴があります。
それは、言葉はごまかしができるということです。
例えば、友達を殴ってしまったと言う事を
誰かに相談するときに正直に話す方もいますが・・・
「友達とうまくいってない」と伝えたとしたら
イメージが変わってくるのです。
殴ってしまったと言えば殴ったイメージが湧きますが
うまくいかないと言われたら殴ったとは思わなかったりするわけです。
言葉は言い方を変化させることで
事実と変わってきてしまいます。
多くの方は真実を言葉では中々表現できないものです。
しかし、言葉についてはごまかしができますが
言葉以外の部分はごまかしがききません。
大きな声で私は冷静ですと言われた場合
冷静ではないとわかるはずなのです。
これは、態度が冷静ではないからですね。
私たちは、言葉とコミュニケーションをしているようで
態度とコミュニケーションをしています。
ですから、言葉を聞くことよりも大切なのは
相手を観察するということです。
表情・声のトーン・仕草・姿勢・雰囲気
これらは無意識の動きなので隠せません。
失敗してしまう面談は
何があるかというと、相手の会話に対して
意味だけを聞いてしまう。
意味の裏に隠されているその人を知ることができません。
先ずは相手を観察し相手を感じることが大切です。
そして、コミュニケーションで一番大切なことは
主人公は面談者じゃなくて相談者だってことです。
これがわかってないと、余計なアドバイスをしてしまいます。
一言で心の状態は変わります。
口数が多すぎても面談は上手くいきません。
コミュニケーションは態度です。