コミュニケーションを楽しむには?
投稿日:2024年12月9日 / 最終更新日:2024年12月9日
「コミュニケーション」という私と相手が意志疎通をする手段。
生まれてから人生の役割を全うするまで、ずっと使い続けるツールになるでしょう。
家族、友人、恋愛、仕事、環境が変わるにつれて臨機応変に対応し、年齢を重ね成長していくと同時に変化が求められることでしょう。
コミュニケーションは楽しめるの?
日本コミュニケーショントレーナー協会のコミュニケーション講座が始まったのは東京校からでした。
今では、オンライン講座がメインとなりましたが多くの参加者と「コミュニケーション」というテーマで学びを深めてきました。
ところでこれをご覧になっているあなたは「コミュニケーションを楽しめてますか?」という問いに何とお答えするでしょうか?
もし「楽しめてない」という方がいらっしゃったら安心してください。
多くの方がコミュニケーションにストレスを感じています。
もしくは、ストレスを感じたことがある。とお答えするでしょう。
前提として「相手を喜ばせる」「相手の話に合わせる」「聞き上手になる」このようにコミュニケーションを成立させるには「相手を主人公」にしなければいけませんから、自分の気持ちよりも相手を優先した言葉や態度になりがちです。
コミュニケーションとは少し違いますが・・・もうすぐクリスマス、大切な人が喜ぶだろうと思ってプレゼントを渡します。
相手が喜んでくれなかったら残念に思いませんか?もしかしたら「せっかく気持ちを込めて買ったのに」と怒りがでてしまうかもしれません。
相手を喜ばせようと行動した際に予想外の反応をされたらストレスが掛かるんですよ。
それがどれだけ大切な人だろうと・・・
コミュニケーションってそういうもんなんです。
距離が近かったりすればするほど、気持ちが強くなればなるほどストレス反応がでるんです。
だから「コミュニケーションを楽しめる人」ってほとんどいないと思います。
もちろん上手く出来たり、成果が上がったコミュニケーションが取れた際はよろこんでください。
ストレス反応が起こるコミュニケーションの場合は、ストレスを避けるだけでなく学びに変えるプロセスも重要になります。
コミュ力をもし上げたいのなら、傾聴だけでなくストレスと向き合える「私」をトレーニングしてみると良いかもしれませんね。