自信を失っても、その体験があなたを助けてくれる?
投稿日:2022年12月13日 / 最終更新日:2024年9月5日
こんにちは。
日本コミュニケーショントレーナー協会です。
当協会の講座に参加する理由ランキングで常に上位に入るのが「自信がない」という悩みです。
【自信喪失・自信がない】は、昔から多くの参加者が持っているテーマです。
今回は、【自信がない】をテーマに書いていきたいと思います。
自信がない人ってどれくらいいるの?
2019年に20代~50代の女性1358人に聞いた、ある調査によると
5人に4人の割合で、「自分に自信がない」と答えたそうです。
(調査概要:『将来不安に思っていることに関するアンケート』
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ参照)
ちなみに、「自信のない男性」と検索しても、膨大な量のサイトが出てきます。
そして、「自信のない部分」というのは、人によって異なりますよね。
仕事で自信がない、恋愛で自信がない、上手く生きれる自信がない。
容姿に自信がない、誰かと比べて自信がない。などなど
書かせていただいたのは、一部だけで、もっと沢山あると思います。
自信満々の人よりも、自信がないと感じてしまう方のが多いのではないでしょうか?
対処法などの記事は、以前、書いたものがありますので、そちらもご覧ください。
→ 自信喪失が人を成長させる大切なのは乗り越え方
自信があったことがある?
少しお話が変わりますが、「自信がない」と感じるということは
「自信が持ったことがある」から感じられる反応ではないでしょうか?
例えば、幼い頃にテストやスポーツの大会で最高のパフォーマンスが出来た時に
家族、友人、先生などに褒められたり、周りから歓声を浴びたり。
何か「自分がやろう!」と思ったことを達成した時は、自分に自信を持てたはずです。
私たちは、何かの「キッカケ」で自信を失ってしまうことがあります。
それは、幼い頃の体験かもしれませんし、社会人になってからの経験かもしれません。
生まれてから自信を持ったことがない方は、自信がなくて悩むことは出来ないはずです。
私たちは、何かのキッカケで自信やモチベーションが下がってしまうのです。
所謂「試練」と呼ばれる出来事を体験したということですね。
全てを悪く見る必要はありません。
しかし、「自信がない=私全て」という考えは、少し勿体なく、大げさだったりします。
とある有名な映画で、この様なワンフレーズが出てきます。
「我々の恥はほんの一部の悪を見て、全体を決めつけることです」
一つの自信のない出来事を体験すると、「私全体がダメだ」「出来ない」と思い込むのです。
もちろん、これから先も効果が出そうにないものに関しては、やめた方が良いでしょう。
しかし、一部だけの自信喪失で、行動が出来ないのは、少し勿体ない気がしませんか?
怒っている人を見ると、その側面だけ見て、「この人は怒る人だ!」と意味づけしてしまう。
これと同じで、自分の苦手な部分の一つだけを見て、
全体がダメだと思って自信をなくすのは少し、大げさでもありますよね。
「話を盛る」という表現がありますが、似たように「問題を盛る」ことをしているのです。
試練は成長の友
大切なことをお伝えします。
私たちのほとんどは、「試練」でしか「成長」出来ないと言われています。
皆さん、これまでいかがでしたでしょうか?
悔しい思いや、辛い思いを乗り越えて、成長したと感じることはありませんか?
自信を失った時こそ、成長のチャンスです。
もしかすると時間が掛かるかもしれません。向き合うのが辛く感じるかもしれません。
しかし、向き合わずに出来事に縛られてたら、何も変わらない。
今、コーチやカウンセラーとして活躍されている方も、
ご自身の辛い体験・挫折を成長に変えて、沢山の方をお手伝いしている方が多いです。
あなたもご自身の自信喪失の体験が、周りの方を笑顔にする最高の味方になるかもしれません。
「何もしなければ、何も始まらない」のです。
色々なテーマと向き合う中で。
当協会の講座には、様々な思いと向き合われている、素敵な参加者の方が沢山います。
こちらで書かせていただいた【自信がない】というテーマについてだけではなく・・・
【わかってもらえない】【誤解をされてしまう】・・・など
多く相談される内容についての記事を下記に【リンク】しています。
【リンク集】
最近では、わかってもらえない。と感じる方も増えてきているそうです。
→ 【わかってもらえない】
誤解をされてしまって、コミュニケーションが怖い。
→ 【誤解されてしまう人の特徴と対策とは?】
自分をせめてしまい、辛い日々が続く。
→ 【自分を責めてしまう』『落ち込みやすい』そんな自分を変える方法とは?】