疲れた時。
一人になりたくなったり、
早くベッドに入りたくなったり、
愛する人との時間が楽しめなくなった。
大切な人の相談にも耳を傾けられない。
そんな時、身体が疲れているのか?
それだけじゃないような気がする。
朝の陽射しが眩しくなる前。
どれだけ優しく太陽が光を届けているのか?
それさえも気づけない朝、
ただただメールを確認していた。
すると、
気になっていた方たちから暖かいメッセージが届いていた。
透きとおった朝の空気に味わいが加わった。
なぜ…
そうだ。
私から少しだけ気配りさせていただいたからだ。
そう言えば、
昨夜、元気のない父をねぎらったら、
父が私に何度も感謝してくれた。
そうか。
元気が無くなったら、
まわりを労うことから始めたらいいんだ。
一日の終わりを感謝で閉じ、
はじまりも感謝で目覚めたらいいんだ。
今朝、部屋の観葉植物にお水をさした。
すると、
朝陽はその存在を気づかさせないように、
私たちを順番に照らしはじめた。